いい選手とは【三笘 薫】編

菊池市は夏休みが終わり学校が始まりましたね~

熊本市内はもう数日夏休みなのかな?

ウチの長男坊は「28日は早起きして歩いていくばい!」って意気込んでましたが

なかなか起きれず、そしてバタバタ準備する!ってわけでもなく…

時間ギリギリに送っていきました(°▽°)

さて、約一ヶ月の夏休み

皆さんはどんな思い出が残りましたか?

今年も平日のTR、週末のGAME、遠征、サマーキャンプなど

全ての活動を無事に終えれて一安心です

ブログの更新や動画作成などが出来てなかったので夏の思い出を振り返りながらアップしていきたいと思っています。

夏の経験をしっかり今後に繋げていきたいね

さっそく今週末からU-10ゼビオカップ

楽しみなシーズンの始まりだ

いい選手とは

さて、タイトルの通り【いい選手】の条件について、映像を参考に解説していきます。

次回作も出してほしい!などの反応があればシリーズ化していきますかね

それでは、まずはハイライトの映像を見てください↓↓↓

参考映像【ブライトンvsウエストハム】三笘薫選手のダイジェスト

最後まで見ましたか?気になるプレーはありましたか?感想はどうでしょうか?

それでは、4つの場面をピックアップしていきます。


①8:45~の映像(試合時間87分)

②9:11~の映像(試合時間88分)

③9:40~の映像(試合時間89分)

④10:00~の映像(試合時間91分)


まず、三笘薫選手のイメージや特徴といえば【ドリブルがすごい】でしょう

【左サイドからスピードあふれるドリブルを武器にゴールとアシストを生みだせるアタッカー】

このイメージはみんなが描ける三笘選手のプレー映像でしょう

そんな三笘選手の攻撃面ではなく【守備のプレー】や【献身的な泥臭いと思われるプレー】を取り上げていきます


①8:45~の映像(試合時間87分)の場面

味方の選手がボールを奪われた瞬間に猛ダッシュで奪い返しに守備を始めます

時間帯は試合終盤の87分なので心身ともに疲労しているはず(その証拠に他の味方選手の多くは下を向いてから走り出しています)

みんな下を向いてる

そんな中で猛然と奪い返しに守備をしています

味方選手が抜かれてしまいファールで止めますが、止めなければ1vs2の状況で決定的なピンチなのでナイスプレーです

抜かれたら大ピンチ

②9:11~の映像(試合時間88分)の場面

①の直後に味方からのパスを受けて30mほどドリブルで前進します。

ボール受けたときには相手の守備陣形は整っており、味方の選手は少ない状況。

中央で味方選手がフリーで手を挙げていますが、より前方のスペースに出れるのに前に出ないのは疲労なのでしょうか。

中央の選手は赤丸のスペースに出るべき

そんな状況で、ドリブル突破を仕掛けるがファールで止められます(相手SBと入れ替わったら2vs2でビッグチャンスになるところでした)

このプレーも試合終盤の時間帯なのに①でスプリントをした直後に攻撃でスプリントをしているスゴイプレーです


③9:40~の映像(試合時間89分)の場面

②の直後に味方からのパスをカットされてしまうが、今度はノーファールで完全に奪い返す

①~③のプレーは時間帯が87~89分ほどの2~3分の間に起きたプレー

誰しもが疲れている試合終盤に苦しい顔はまったくせずに攻守に連続でプレーしている

これがどれだけスゴイことかは、サッカーをプレーしたことがある人はわかるはずですよね


そして最後に

④10:00~の映像(試合時間91分)の場面

中央やや左寄りでボールを受けてパス交換をした後に、ゴール前の選手へラストパス。

パスが少し前方へズレたけど(なのか味方選手に一歩前に出て欲しかったのか。出ていたらワンタッチで相手DFと入れ替わってGKと1vs1)

相手DFと入れ替わる形になり決定機を演出した。

この時間帯でも【ゴールへの期待値が高い選手が見える眼】と【いつでも最善のプレーが選択できる知性】を持ってるのはスゴイこと

今一番必要なプレー

ドリブルに注目される三笘選手だが、サッカーにおいてドリブルとはほんの一部分のプレーであり、目的ではなく攻撃の手段である

サッカーとはゴールの奪い合いであり、そのためにボールの奪い合いがある

得点を奪うための攻撃面のプレーも、ゴールを守るための守備面のプレーもどちらも大事だし

スペースを埋めるランニングや、仲間を鼓舞するコーチングなどの献身的なプレーも大事

すべてのプレーが必要であり、重要なのだ

その瞬間瞬間で最適なプレー

例えば【仲間にとって有効なプレー】や【相手が嫌がるようなプレー】

それらを試合でたくさん出来るのが【いい選手】だし

さらに試合の最初から最後まで続けられる選手が【もっといい選手】である

三苫選手は

ドリブルが上手いからいい選手、なのではなく

やるべきプレーを常に出来て、更にドリブルがスーパーだからスゴイ選手なのである


さて、VIVOのメンバーたちのプレーを見ると、自分や仲間がボールを取られたときに【下を向いてたり】【あ~ミスった~】みたいな感じで守備を始めることが多々ある

日本で最高峰の攻撃力がある三笘選手がこれだけ守備にも奔走し、チームのために献身的なプレーをし続けている

(むしろ攻守両方でハイレベルじゃないとプレミアまでいっていない)

取られたら取り返す。当たり前のことなんだけど、本気の本気でやってるかなんだよね

見習って欲しいことだし、意識すれば今すぐに誰でも出来ることでもある

さて、今回は三笘選手のプレーについて解説してみました!