気持ち・続

ほんとに大事なことに立ち向かうときには、自信満々で意気揚々と向き合える場合ばかりではない

むしろ大事なことだからこそ、達成できなかった状況をイメージして不安を感じる場合もある

公式戦は、その代表例だと思う

試合に勝ちたい

では、どうすれば成し遂げられるのか?

今すぐできること

サッカーにおけるあらゆる能力を心技体の3つに分けた時に、今すぐ取りかかって早く成果が出るのは何でしょうか

正解は【心】です

【技】は習得するのに時間がかかる

そしてそれを実用化できるレベルまで磨き上げるのに更に時間がかかる

【体】も向上するまでに時間を要する

身長、体重といった体格は期間を必要とするし

スピード、パワーも今日取り組んで明日向上してるものでもない

ま、でもフィジカルはテクニックよりも早く成果が出やすいものではあるけどね

どちらにせよ期間が必要である

今やったから、今すぐ向上するものではない

でも、【心】の部分は今すぐ変えられる部分である

どんな気を持つのか

心とは目に見えない、つまり気持ちの部分である

どんな心の状態でいるのがいいのかって話

出来るだけ簡潔に話すとすると

陽気と陰気に分けたとして、どちらがいいかは字のまんま

弱気で取り組んだことは、気持ちが弱く無気力でもあり、凡ミスや大きな失敗へと繋がる

気が抜けて、疲労や悩みが溜まり気が病めば、それは病気へと繋がる

マイナスな、ネガティブな気持ちはあまり抱え込まないようにしたい

そして逆に、プラスな気持ちを増やして行きたい

笑顔で明るく陽気に、自分は出来るんだって強気で

上手くいかなくても根気強く

そして自分はもっともっと上に行くっていう覇気を持ちたい

細かいところだけど

選手たちによく言ってて、自分の中で大切な言葉

勝ち気でやる

これはホントに大事なことで

勝ちたいと負けたくない

同じように感じられるが、全く違うと思っていて

勝ちたいって、上にいる側が言う言葉で

負けたくないって、下にいる側が言う言葉に感じる

スタート地点が全く違う

だから、勝ち気を植え付けたい

おれは、おれたちはこんだけ積み重ねたから自信満々ですよ。みたいなね

そういう心で、気持ちで、メンタリティでいきたい

公式戦とか、勝負がかかった試合では特に気持ちが大事

上手くいかないときに短気で気持ちを短く終わらせるんじゃなくて

そんなときだからこそ泥臭く粘り強く根を張ったように根気強くやる

そんな強さは大事だと思う

元気ってみんなが元々持ってる気ってこと

そう捉えたら、みんながみんなの元気を持っていて

あとは、それを出すか出さないかって話

元気よくやった方が絶対いい

それは、全世界の老若男女問わずの真理だと思う

元気いっぱいのプレーを出す

それはみんなが持ってる全ての気持ちをプレーに込めるってこと

そんなプレーを、そんな試合を見たいな

見せてくれるでしょう!楽しみだ!

諸説ありだろうけど、覗いてみて