見方を変える

ものの見え方や感じ方の話

同じものを見ても見る人の捉え方で見え方は変わる

サッカー選手の年俸で1億円の選手がいる

年俸100億円の人から見たら1億円は安い

年俸100万円の人から見たら1億円は高い

同じ1億円なのに、見る人によって感じ方は変わる

なにかと比較して

スポーツも同じような話で

フルマラソンを

3時間で走る人もいれば、6時間で走る人もいる

そもそも42.195キロを最後まで走りきれない人もいる

3時間で走る人から見れば、6時間の人は遅く見えるけど

完走できない人から見れば、6時間で走れる人は凄いってなる

勉強や学力も同じで

100点満点のテストで、100点、50点、0点の人がいたとして

誰かと比べて、自分の方が点数が高いとか低いとかは、それぞれの視点から見てるもの

例えば、仲の良い友達の中で

周りのみんなが100点取ってて自分が50点だったら、おれ勉強できない↓とか

逆にみんなが0点取ってて自分が50点だったら、おれ勉強できる↑みたいな

そういう捉え方をしていることってあるんじゃないかな?同じ50点なのにね

こういったモノの見方は何かと何かを比較して物事の良し悪しを決めているということ

自分の考えとしては、こういうモノの見方はあまり好ましくないと思っている

なぜかというと

中学3年生で「チーム内で自分が一番サッカー上手い」と自信を持っている人がいたとして

高校に進学して「チーム内で自分は下手な方だった…」となったときに自信を失う

というふうに他者との比較で積み上げた自信は、環境が変われば簡単に崩れるから

だから自分と誰かを比べたりして優越感や劣等感を抱くことや

誰かと誰かを比べて順位付けをするようなことはあまり必要ないと思う

もちろん仲間とのライバル意識を頑張る力に使うのはいいことだけどね

勝負するべきは

勉強でもスポーツでも仕事でも趣味でもなんでも

比べるなら自分自身の今までとか今後の目標と比べる方がいい

自分がどうしたいのか、どうなりたいのか

何かしらの想いや目標、野望みたいなものもあるといい

例えば、次のテストで100点を取りたいってのが成し遂げたい目標なら

100点を取れたのか、取れなかったとしても目標にどれだけ近づけたのか

そして、そこを目指して自分が納得できるほど本気で取り組めたのか

それが大事であって、周りと比べる必要はなにもないはず

そう考えたら【自分がどうしたいのか】ってのがスタートになるし結構大事

目指すべきものがあるから、そこに対する成果や結果となる

繰り返しになるけど、どれだけ本気でやったのか

自分が出来ることの50%しか取り組まなかった80点より

自分が出来ることの100%全てを注いだ50点の方がいい

【自分の100%と勝負する】

そんなものの見方を出来るといいのかなと思う