最近U-10のみんな上手くなってきてるな~と思ってはいたが、火曜の練習を見ていて新人戦メンバーに入ってた子らは特にレベルアップしてるのを感じた
上の学年で体感した経験を燃料にして周りのみんなの火も爆発させられるぐらい頑張って欲しいね
大会から大会へ
日々の積み重ねが未来の自分を作り上げる
学業もサッカーも仕事や趣味でも全て同じだろう
自分でやったことしかチカラは身に付かない
大会で自分が望むところまで勝ち上がりたいのなら、学力を上げて成績を上げたいのなら、それを成し遂げられるほどの頑張りや努力が必要になる
今日の大会を頑張ろう、よりも
来週の大会に向けて頑張ろう、の方がいいし
来月の大会に向けて頑張ろう、の方がいいけど
数ヶ月後の大会に向けて頑張ろう、ぐらいのスパンで頑張り続けられたら目標も叶いそうだよね
頑張り×回数(日数)×内容(質や熱量)= 向上 ⇒ 目標達成
予想は的中する
もう20年ぐらいサッカーの指導者をやってきてるから、大会前にこのぐらいまでは狙えそうかなとか、試合前にこんな展開になりそうだなって予想はつく
大きく外れることは基本的にないかな
U-12全日も初戦が肝で、リーグの結果はもつれる展開になるかなーと思ってて、想定の範囲内だったけどぎりぎり上がれず
U-14クラブユースも想定外ほどのことは起こらず、予選リーグも決勝トーナメントも選手たちに伝えていたようなゲーム展開だった
組み合わせが良かったとか悪かったとか
相手が強かったとか弱かったとか
そういうことを言う人もいるけど、そんな話では全くなくて
毎年毎年、毎日の練習の姿を見てるんで、今どのレベルまできてるとか、どのぐらいのレベルを目指せる意識と熱量でやれてるのかってのがわかるんですよね
だから大会を迎えるときには、今このぐらいだからどのぐらいまで目指せそうかってのが見えてくる
もちろん常に高いところを目指してるし、そのために日頃からいろいろと伝えてはいるけどね
負けた理由を
あのミスをしなければ、あそこで決めてたら、あの失点をしなければ
全て【タラレバ】であって後のまつり
だけど、このタラレバはまだいい方向に向けられる
あのミスをしないために、これが出来るようになりたい
あの失点を二度としないために、こんな練習をしよう
こんなふうにちょっとした思考の変換でプラスの行動に繋げられる
でも逆にプラスに結びつかないタラレバもある
審判のせいで負けたとか、相手や味方など他人のせいとか
そういったタラレバからは成長は生まれないし未来に何も繋がらない
自分が何をしてきたのか
試合に負けたら誰かや何かのせいにしたくなるし、直後はそうやって感情の整理をすることも必要だろう
でも自分の日頃の積み重ねを振り返ったらやり残したことはないんだろうか?
じっくり考えたら、ないって人はいないはずだ
2時間の練習にどれだけ集中して熱中してるのか、サッカー中にサッカー以外のことを考えたり話したりしてる時間があればそれ止まり
用具の管理、挨拶返事や聞き学ぶ姿勢はどれだけあったのか
そもそも自分自身がどれだけ上手くなりたくてどれだけ勝ちたいのか、そしてそのために何を頑張ってきたのか
高みを目指そうとすればするほど課題は増えてくるもので、それを考えクリアしていくことが向上への道になっていく
他所に向かってしまいがちな矢印を自分に集めて、自分は何をすべきかを考える
それは選手も指導者も一緒だ
負けんの嫌いだからマジで敗戦のたびに落ちるし、何十回やっても何年やってもそこに慣れは無いんだよね
誰かや何かのせいにしちゃえば早く楽になるんだろうけど、その先に明るい道は開けないからね
今年も残す公式戦はU-13クラブユースのみとなった
頑張っていこう
◇今シーズン絶好調の上田選手についてファン・ペルシー監督のコメント






