締めくくり

2日間、U-12は城北大会

6年生にとっては最後の8人制のゲーム

初日の結果
2日目の結果

最終的には準決勝で敗退となり3位タイで閉幕

少し感想を述べていきます

大会前の予想

選手権が終わって、その後に伸びる学年とそうでもない学年とあるけど

練習への取り組み方がよろしくなかったこの1ヶ月を見ると、後者になっていっているのかなという感じ

そんな日頃を見てたから、この大会はイマイチなのかなーと思って迎えた

初日

初日は何がしたいのかよくわからない感じ

改善点を伝えても、それをやろうとする感じもなく

何とか1勝して決勝トーナメントに進めた

明日へ向けて色々話もして

もう少しやってくれるのかなという期待を込めた

ラウンド8

迎えた2日目初戦

ところが何がしたいのかよくわからない感じ

全員ではないけど、全体的な雰囲気はそっちより

あっさり先制されて追加点も決められて

さすがに「ちゃんとサッカーやれよ」と伝えた

少しプレーし始めて1点取り返して前半終了

ハーフタイムで少し喝を入れて

後半は勢いが出始めて3点取って逆転勝利

準決勝

迎えた準決勝

何がしたいのかよくわからない感じ

というより誰もプレーしてない感じ

あっさり先制されて、守って凌ぐ時間帯が続いた

0-1でハーフタイムを迎えて、強めの喝

後半は勢いが出始めて1点取って同点に

で、後半の半分までは良かったね

失点してから諦めた人もいたようで

という終わり方だった

どうしたい?

ハーフタイムで伝えたことは

「お前たちはこの試合をどうしたいの?」ってこと

「勝ちたい」って蚊の鳴くような声で返ってくる

「じゃ1人1人が全力でプレーせなんじゃん。本気でやってる?」ってこと

そんなことだけ。それだけなのに

観ている人がわかるぐらい変化があったはず

試合が終わって選手たちに話を聞くと、多くの選手が2試合とも相手にビビって弱気だったらしい

おれの中では、勝った初戦も負けた準決も価値は同じだ

どういう想いでプレーしてたかが大事なんだ

勝ってるから強気でやれるんじゃなくて、強気でやるから勝ちに近づくんだよね

今後は?

試合が終わって色々と話をした

強気でやり出したら試合展開変わったし

最初からやってたら結果も変わってたかもしれないし

ちゃんとした精神状態で立てなかったのは日頃の積み重ねだし

ちょうど中学生に上がるタイミングだから

「どうしたいんだ?どうなりたいんだ?」

そう問いかけた。

言われてやってるうちはダメだとも思うし

言われてやれるなら自分で出来るやんとも思うし

やれば出来るならやれるやんとも思えるし

荒尾戦の後半とか気持ちが入ってる時間帯はほんとに見ていて面白かった

あんな試合が出来るなら現状は伸び代しかないとも思える

おれはみんなにレベルアップして欲しい

みんなの目標を成し遂げられるレベルまで

むしろもっと上までいって欲しい

それがおれの目標であって、それは譲れない

だからこれからもみんなと共に戦う

背中を押したり手を引っ張ったり、時には背中を支えることもあるだろうけど

目指すところは変わらない

「あなたはどうしたい?」

目指すモノがあるなら全力でやり続けること

その歩みは目標に辿り着くための道筋となる

そう信じて進み続けたい