夏の活動について

さて夏休みもスタートとして2週間がたちました。

子供たちには日頃から伝えていることですが、親御さんにも共有と協力をしていただきたいことをまとめました。

熱中症

夏の初めに軽度の熱中症になる子が毎年います。その子たちに話を聞くと食事をちゃんと取っていません。

おにぎり1つ、食パン1枚、フルーツのみ、中にはハイチュウしか食べてない。そんな子もいました。

そんな身体の状態で炎天下に出るのは危険ですし、それでサッカーをするなんてはっきり言って自殺行為です。

顔色が悪かったり、動きを見て体調が悪そうな子は練習や試合をストップさせて休ませてます。当然ですが、そんな状態ではレベルアップは出来ませんよね。

熱中症は安易に考えてはいけません。命に関わるものです。それに軽症であっても後遺症のようにしばらく影響が出ます。

実は僕自身も軽度の熱中症には毎年なります。体調も整えてはいますが、やはり連日の炎天下は身体にきます。お腹が痛くなったり、先日は尿が数時間止まったこともありました。

走り回らないコーチでさえ体力を消費するのですから、実際にサッカーをする子供たちはもの凄く体力を消耗するものです。

だから、食事睡眠、体調管理は本当に重要です。

幸いVIVOのメンバーで熱中症になる子は本当に少数派です。

夏場に限らず1年間通して食事、睡眠、体調管理の大切さは口うるさく言っていますし、親御さんも子供たちも意識しているのでしょう。

日頃から食事や睡眠などをしっかり取っていれば、熱中症は基本的になりません。

逆に考えれば、その状態を整えることがサッカーに取り組むためのスタートラインということです。

食事

食事の目安ですが

朝食は、ご飯やパンだけでなく

ご飯、味噌汁、卵焼き、納豆

パン、野菜が入ったスープ、目玉焼きなど

炭水化物だけでなくタンパク質やビタミンも摂ること

朝食に色々と準備するのは大変ですよね。ほんと時間の余裕ないですもんね。

毎日パーフェクトは難しいです。でも、子供たちがサッカーを始められる体調を整えるため、そして健康と命を守るためにも可能な限りよろしくお願いします!

睡眠

朝から食べられないんです。そんな声がどこからともなく聞こえてきました。

でも、しっかり食べて欲しいです。いやいや、食べないといけません。

では、しっかり食べるためにはどうすればいいのか。

そこで、食事と睡眠はセットになります。

簡単に言えば、起床時間を早めれば今より食べられます。

【悪い例】夜寝るのが遅い→朝起きるの遅い→起きてすぐで食べられない

【良い例】夜早く寝る→朝早く起きて朝食まで時間がある→お腹空いてしっかり食べれる

朝からしっかり食べるためには、朝起きて食べ始めるまでの時間を増やすこと、そのために夜早く寝ること。この流れが必要になります。

付け足すなら、夕食の時間が少しでも早い方が就寝までに消化吸収し、いい睡眠と朝食の食欲のためにも良いです。

まとめ

最後に簡単にまとめます。

早寝早起き、朝食をしっかりとる

これがサッカーをやる上での絶対条件です。