サッカーはミスありきのスポーツ
なぜなら足でボールを扱うスポーツだから
手は日常生活から指先まで動かすが
足は基本歩くだけで指先まで動かすことはない
だから、足より手の方が器用で正確である
それに手の方が目に近いからボールも扱いやすい
だから走りながらボールを投げるよりも
走りながらボールを蹴る方が難しい
データ
条件が違うから比較にはならないが
NBA(バスケット)のトップ選手
2Pシュート成功率60〜70%
3Pシュート成功率40〜50%
フリースロー成功率90%以上
対するサッカーは
シュート本数に対するゴールの決定率は
よくて20〜30%だ
ちょっと調べたら色んなデータが出てくる
競技が違うから比較はできないけど
面白いデータだ
ミスの種類
サッカーはミスありきのスポーツである
だからこそミスが少ない選手がいい選手である
では、ミスとはどういった事を指すと思いますか?
例えば【シュートを撃ったけど枠を外した】
そんな場面
パッと見では【外したー】かもしれないけど
考えるポイントはいくつもある
サッカーはミスの種類が分類できる
例えば
①相手の守備者でシュートコースがなくゴールを決めにくい状況(パスした方がいい場面)でシュートを撃って外した
②シュートコースが見えたけど、フリーの味方も見えてシュートかパスか迷ってしまい外した
③シュートコースがあって決められる場面、しっかり狙って撃ったが外した
シュートを撃って外した、という場面も一括りじゃない
3つの局面
サッカーのプレーは【認知、判断、実行】の3つに分けられる
①は状況把握ができてない【認知のミス】
②は迷い決められなかった【判断のミス】
③は技術が足りなかった【実行のミス】
というふうに分かれる
③だけのミスは練習すれば出来るようになる
だが、①のミスは何度やってもずっとミスになる
今【なにをすべきか】が分かってないからね
そう考えると、まずは状況の把握から始まるんだよね