さ、いきなり問題です。
問:サッカーの試合のとき、観戦する人はどこから観るべきでしょうか。
解:ベンチの反対側
もちろん会場によってはベンチの反対側から観れない場合もあります。
(例えば七城芝で8人制をスタンドからじゃなく近くで観たい場合など)
また、ゴール裏からの観戦はご法度です。
自チームの試合以外でもゴール裏でガヤガヤするのは避けてもらいたいものです。
意外と聞こえる声
先日試合中にあった出来事。
相手の応援席のところから「ファールだろ」という声が聞こえる。
最初は独り言って感じだったが、だんだん声が大きくなっていった。意外と聞こえるんだよね。
審判のジャッジに対して文句を言いたいのか、相手チームの選手に文句を言いたいのかわからないが、クレームをつけたところでプラスになることは一つもない。
トレマッチなどでは自チームのコーチングに必死になってレフェリーをちゃんとしていない人もいるが(そういったミスを無くすためにレフェリーをきっちりやるようにしている)
そういったレフェリー側の明らかなミス以外ではしっかりジャッジをするはずだ。
自チームに有利になるように笛を吹く。そんなことは不可能なほど難しいのは審判をやったことがある人ならみんな分かるはずだ。
サッカーに向いていない
別の試合での出来事。
ハーフタイムにある選手がめちゃくちゃ不機嫌に戻ってきた。
話を聞くと、相手選手がずっと文句を言ってきてラフプレーをしてくるそうだ。
その独りの選手は能力が高い選手なんだが、味方選手にも暴言を吐いていた。
ピッチ上の出来事だし相手選手に対してどうこう出来るわけではない。
ただ、そういった選手、そんな人間性が許されて野放しにされてるチーム。
またはそんな人間性も見抜けないチームなのか。とは思う。
同じレベルでやり合っても仕方ないので、ルールの範囲内でやってこいと伝えた。
相手や味方に文句を言ってるのはちゃんとサッカーに目が向いていないし、独りなんだろう。
仲間や相手がいてこそのサッカー
協力してくれる仲間がいて、戦ってくれる相手がいる。
真剣に戦い熱くなるから冷静にルールを見てくれる審判がいて試合が成立する。
サポーターが声援をくれるから苦しい時も前を向けたり走れたりする。
自分一人では引き出せないようなパワーが周りのおかげで引き出されることもある。
サッカーは独りではできないし、独りで戦うものじゃない。
独りで走るランニングだとキツイけど、試合で仲間のためなら走れたりするじゃん。
仲間のためにとか、誰かのおかげでとか
そういった周りへの感謝とかを持てる人でありたいね。
選手、サポーター、コーチのみんなで一つのチーム。一人一人が合わさってチームとなる。
みんなでもっともっといいチームにしていきたいですね。